JoBridge飯田橋・加藤です。
先週末に東京大学医学部付属病院の精神科デイホスピタルのプログラムを見学させていただきました。
精神科デイホスピタルは35年の歴史を誇るデイケアで、
40名ほどのメンバーさんが東大病院に通いながら自立への道を模索しています。
私が参加した金曜日の午前はゲームのプログラムで、
メンバーさんとトランプをしてコミュニケーションを楽しみました。
こちらのすばらしいところはメンバーさんがスタッフの方々の
サポートを受けながらほとんどの仕事を自分たちでやっているところです。
見学にこられた方への対応、料理のプログラムのレシピ選びや材料の買い出し、
旅行の企画から運営まで、メンバーさんたちが班に分かれて自主的に行動しています。
スタッフの方々はメンバーさんたちが脱線しないよう気を配りつつ自主性を引き出しており、
詰め込み型の教育と真逆の教育コンセプトを実現していて私も感銘を受けました!
JoBridge飯田橋の大事なコンセプトのひとつは他者と違う部分を伸ばすことです。
そういう点で、我々は利用者さんひとりひとりに合わせた本当にユニークなプログラムを提供できているなあと、
精神科デイホスピタルとの違いを見て自分たちのいいところを再認識した一日でした。
東京大学医学部付属病院の精神科デイホスピタルのホームページはこちら。
http://todai-dh.umin.jp/

精神障害者・発達障害者のための
就労移行支援事業所
JoBrigde飯田橋