「今年の抱負」

JoBridge飯田橋の木口です。

さて、2019年最初の木口担当記事ですが、
内容は新年らしく「今年の抱負」です。

一年の計は元旦にあり、ということで、
新年最初のプログラムでも利用者さんに
今年の抱負を考えていただきました。

プログラムの内容をご紹介する前に、少し余談を……
皆さん「一年の計は元旦にあり」は、
ある言葉の続きであることをご存知でしょうか?

このことわざの由来はいくつかあるようですが、
今回は明の時代に書かれた「月令広義」が由来で
あるという視点からお話しさせていただきます。

「一日の計は晨(あした)にあり、一年の計は春にあり、
一生の計は勤にあり、一家の計は身にあり」。

「月令広義」の中に出てくるこの一文が
元々の由来と言われているそうです。
「晨(あした)」というのは朝のことで、
ここでの「春」は年の始めのこと。
したがって、

一日の計画は朝に立てることが肝心。
一年の計画は年の初め(元日)に立てることが肝心。
一生の計画はきちんと仕事をすることで決まる。
一家の計画(将来)は主人の生き方で決まる。

というように読むことができるそうです。
プログラム内容の話に戻りまして、今年も利用者さんに
今年の抱負を表す漢字一文字を色紙にしたためていただきました。

就職をするという目標は、利用者さん全員の目標であるため、

それ以外に今年は、どのような姿になっていたいか、
そのためには何をするべきか、など一度書き出して、整理をしました。

充実した抱負になっていた利用者さんばかりだったので、
年末に行った2018年のふり返りに引き続き、
自分を見つめなおす機会となっていたようです。

ちなみに私の今年の抱負は、
一つはお正月に風邪をひいてしまったので、
健康で過ごすこと。

適度に運動をする、
食べ過ぎないなど健康の基本に立ち返ろうと思います。
二つ目として、新しい趣味を見つけることです。
新たな物や人との出会いを見つける年にしたいと考えています。

年の始めに目標を立てることは、
新しい一年を有意義に過ごすために必要なことです。
まだ2019年も始まったばかり!

今年の目標として、
新しいことに一歩踏み出してはいかがでしょうか。
また、考えているだけでは、
目標を達成することは難しいこともあります。

声に出したり、紙に書いたりして、
自分の外に目標を出してみましょう。

(参考文献:https://macckey.com/archives/1935.html)

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