『うつ病と食生活の関係』
JoBridge飯田橋の渡部です。
 
先日、医療法人社団 慈泉会 市ヶ谷ひもろぎクリニック
の若林健二先生をお呼びして講演「うつ病と食生活」を
行いました。
 
 
 
健康の三要素である「運動、睡眠、食事」。
その中の一つである食生活(食事)を中心に
“うつ病”との関係性を学びました。
いくら抗うつ剤を服用しても、セロトニン等の
神経伝達物質をつくる“材料”などがないと、薬の効き目
がありません。
 
 
 
材料を得るためには食事から摂取するしかありません。
炭水化物ばかりの食事では、栄養が偏り、神経伝達に必要
な物質を作り出したり、円滑に働かせることができません。
そのために、タンパク質、脂質、食餅繊維、ミネラル、
ビタミンなども同時に摂取することが大切です。
 
 
 
そして、主食3:主菜1:副菜2の比率が一番バランスの
良い食事ということも学びました。
また、睡眠を促す物質を生成するためには、食事のみでは
なく朝、規則正しく起床し太陽に浴びることも必要です。
 
 
 
いわゆる「体内時計のリセット」を正確に行わないと夜眠
れず、結果、朝起きれなく、生活リズムを崩してしまいます。しかし、これらのことを同時に改善し継続していくことは困難な人もいるかもしれません。
 
 
 
なので、若林先生は、
「まずは、小さなことから一歩づつする」
という自分に無理をしな程度に改善していくことを語っていました。
病気の予防改善のためにも正しい食生活を実践することが
大切であると痛感しました。
 
 
 
    動いた分、新しい自分になる!
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