仕事の悩み
Jobridge飯田橋の内田です。

当事業所からオープンで就職した方から仕事の専門領域を
どう作っていっていいのか相談がありカフェでお話をしてきました。
 
 
Oさんが見学・体験に来所してきた時はほとんど笑顔がなく話をしても
黙ってうなずくだけが精一杯な方でした。
また、「てんかん」をもっており、日々の生活が大変でした。
 
 
最初は週1回の来所からスタートして少しづつ回数を増やし実習期
(職場体験)からは毎日来所となりました。
さまざまな障害をもっている利用者とコミュニケーションを
取りながら望む働き方を見つけました。
 
 
来所当初は体調は安定せず、プログラム中もよくはずれて
休んだりしていましたが、主治医と連携し調整した薬の効果、
そして人とかかわり合うプログラムを通じてか、「てんかん」発作の
前兆がわかり、発作起こる前に対処できるようになりました。
 
 
そのトレーニング成果が1時間15分の通勤途中、仕事途中においても
就労してから一度も「てんかん」発作が起きておりません。
Oさんもここまで対処できると思っていなかったようですが、
社会に参加していることを日々かみして仕事に取り組んでおります。
 
 
Oさんの職種は総務管理というものでしょうか、今ではいろんな
仕事をしています。顧客からの問い合わせ、請求書管理、顧客管理、
イベント企画立案、イベント広告作成、Webサイト管理、
パンフレット作成、スタッフ間の連絡等、多岐にわたっております。
 
 
もちろん、最初はひとつの業務、週3日、6時間業務から
スタートでしたが現在はフルタイム勤務でやりたい仕事を
社長に相談してキャリアを積み上げています。
 
 
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所
JoBridge飯田橋