障害者雇用率の傾向
JoBridge飯田橋の内田です。
過去3年間の障害者雇用率の傾向を見てみると
約50%は上昇しています。
平成30年4月以降、精神障害者(発達含む)
雇用の義務化にともない、特に身体障害雇用
中心だった大手企業も積極的に取り組んでいる
影響もあるかと思います。
以前もお話したかと思いますが、日本における
障害者雇用の始まりは、身体障害者の雇用を
中心にしてきました。
その初期に雇用された方が定年を迎え、退職となり
また、医療の発達もあり身体障害者の減少もあり、
雇用対象となる身体障害者の方が少なくなりました。
一方で成熟社会にともない、精神疾患者が増え、
確かな原因や理由がわかりませんが、発達障害の
方も増えて、その方々の働く環境や雇用課題が
迫られてきました。
アウトプットを求められる企業、特にIT関連関連は
精神疾患者が多いこともあって、社内での体制作りは
大手企業とは違うと感じます。
人が最大厳の力を発揮するための配慮をしますが、
仕事の充実を感じながら事業の利益を生み出す仕事
してもらいます。いわゆる障害者雇用のための
仕事切り出し的なことはやりません。
今後、ここを創意工夫して取り組んだ企業は
人材不足をカバーするだけでなく、精神疾患者を
少なくし、発達障害者の方は特性を活かした
発想豊かなな仕事をすると思います。
障害者雇用率の傾向(過去3年間)
❶28.6% ⇒ 上昇している
❷21.6% ⇒ どちらかというと上昇している
❸34.5% ⇒ かわらない
❹16.2% ⇒ どちらかというと低下している
❺ 4.1% ⇒ 低下している
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