『ティータイム』
JoBridge飯田橋の木口です。
突然ですが、私は紅茶がとても好きです。
幼少期から母の影響で、自宅で紅茶を飲む機会が
とても多かったということが関係しているかもしれません。
とにかく、仕事中、帰宅してから、休日も時間を問わず、
日常的に紅茶を飲んでいます。今回は、そんな私が紅茶
について少しだけ語らせていただきます。
世界三大紅茶として、名高いのがインドの
「ダージリン」、スリランカの「ウバ」、
中国の「祁門（キーモン）」です。
ダージリン、ウバはペットボトル飲料などにも
よく使われているので、聞いたことがあったり、
飲んだことがあったりする方が多いかもしれません。
しかし、祁門（キーモン）は聞き馴染みのない方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
キーマン、キームンとも呼ばれるこの紅茶は、
中国の上海の西側の安徽省祁門県で生産
されていて、生産時期が6～9月頃とダージリン
などと比べて短く、収穫量も少ないです。
（ちなみにダージリンは3～11月頃まで
収穫をすることができます）
最高級のものは蘭やバラに似た香りと評され、
独特のスモーキーフレーバーがします。
たくさんの日光を浴びた茶葉は、
うま味の元であるテアニンがポリフェノールに
変化します。
しかし、キーモン地方は雨がよく降り、
霧が多いので茶葉に日光があたりません。
したがって、キーモン地方で生産された茶葉は、
独特な香りと芳醇な味がします。
私はこの独特の燻されたような独特の香りが好きで、
紅茶専門店に行ってキーモンティーがあると、
ついつい気になってしまいます。
あまり値段の高いキーモンティーに手を出したことが
なく、蘭やバラのような香りはまだ体験したことがない
のでいつか飲んでみたいと思っています。
紅茶にはリラックス作用があると言われています。
温かい飲み物を飲むことで、ほっとすることがあります。
1日の中でほっとする瞬間を作ることを私はとても
大切にしています。
また、紅茶はフレーバーティーと呼ばれるものもあり、
茶葉にフルーツの香りを付けたものなど種類が豊富です。
温かい湯気と共に、好きな香りに満たされると少し幸せな
気分になります。ぜひ、お気に入りの香りの紅茶を探して
みてください。
今回は、私の好きなキーモンティーについて
お話しさせていただきました。
次回も少しだけ紅茶について
お話させていただこうと思います。
参照サイト：お茶百科（http://www.ocha.tv/）
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