『 即座の対応それがJoBridge飯田橋!』
JoBridge飯田橋の渡部です。
 
 
GW明け、誰しもが仕事するのが辛い時期です。
でも、連休中は、会社が休みだから自分も休んで
いいと思うのは当然のことです。
と思うのは、私だけでしょうか?
 
 
 
JoBridge飯田橋を卒業された方々は今年の10連休
はとても怖いものになりました。
精神障害と発達障害を持っているAさんは
この連休明け、長期に仕事せずに休んでいたことを
思い出してしまい「自分は会社に必要な人間なのか?」
と悩んでしまい。抑うつ状態になってしまいました。
 
 
 
そして、働いていても複数業務をこなしているため、
業務配分が分からなくなってしまいました。
そのため「また、働けなくなってしまうのではないか?」
毎日が緊張の連続で休日もリフレッシュができず、
気が張り詰めた状態でした。
 
 
 
そんな中で不定期にLINEでやり取りをしてた私が、
Aさんの異変に気付き、急遽、企業に連絡を取りました。
企業はAさんの異変に気付いていませんでした。
企業は定着面談の必要性を感じていませんでしたが、
こちらから、臨時の定着面談を要求し、数日後、
臨時定着面談を行いました。
 
 
 
Aさんは、始めは自分の思いを言い出せませんでしたが、
話しをしていく内に、涙を流しながら、今の自分の思い
を打ち明けてくれました。
 
 
 
私は、このことをすぐに企業へお伝えして、職場における
コミュニケーションのあり方を改善してもらえないかと
訴えました。
 
 
 
企業も寝耳に水でしたが、精神障害の方の障害特性を
理解してくれて、翌日には部署内でのコミュニケーション
の在り方を改善してくれて、Aさんに声かけするように
なりました。
 
 
 
そして、Aさんは、自分の存在意義を確認し、
元気になりました。
 
 
 
ただ、人間関係も作らず定期的に面談するのが、
定着面談ではない。日頃の些細な変化を感じ取り
それに対して即座に対応するそれが定着面談である。
と私は思いました。
 
 
 
 
 
    動いた分、新しい自分になる!
  就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
 ~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
 ~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~