『週40時間勤務の壁!? Part2』
JoBridge飯田橋の渡部です。
 
 
 
週間40時間労働。
それは障がい者にとってはとても高い壁でする。
前回、お話したように自宅で静養していた方が
いきなり週40時間の勤務は難しい問題です。
 
 
 
精神障がい労働者は短期労働
(週20時間以上30時間未満)
でも昨年よりカウントされることになりました。
それにより、週20時間からスタートでも
勤務できます。
 
 
 
JoBridge飯田橋に通所している方々の大半は
週30時間を目安に就職スタートしています。
 
 
 
そのあと、企業により異なりますが、
皆勤であれば毎月30分づつ延長して4ヶ月
かけて週40時間フル出勤する方法もあれば、
半年もしくは1年間ごとの契約更新時に
週35時間や40時間に延長したりする場合もあります。
これも本人の体調を考慮して延長していきます。
 
 
 
先日も、JoBridge飯田橋を卒業された方で
1年を経過したので、週30時間より
週40時間に延長された方がいます。
 
 
 
その方は、“うつ病”で朝がとても苦手でした。
勤務している時も、時々体調を崩すこともあり
毎月の定着面談だけでなく週1回の支援も
行っていき、段々と体調が良くなっていき
朝起きることへの“自信”が付きました。 
 
 
 
1年間という長い道のりでしたが、決して、
卒業したからといって、一人にはさせない。
 
 
 
常にエールを送り続けることが
本人の働く希望を保ち続けられるのだと
私は確信しています。
頑張れ!卒業生!
 
 
 
 
 
 
     動いた分、新しい自分になる!
   就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
  ~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
  ~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~