『 会話での刺激 』
JoBridge飯田橋の木口です。
 
 
 
ワールドカフェってご存知でしょうか?
 
 
ワールドカフェは、1つのテーブルに数名が座り、
決められたテーマについて意見交換をします。
話している時に、テーブルの上の模造紙に感じたことや、
いいなと思ったことを記録することができます。
 
 
 
時間が半分ほど過ぎたら、各テーブルのうち半数の人が
席を移動します。そして、前のテーブルではどんな話が
出たのかを、新たなテーブルの人とシェアをして、
再度同じテーマについて話します。
 
 
 
普段は、すでに利用されている方が多くお互いどのような
人か少しわかった状態で、ワールドカフェのプログラムを
行います。
 
 
 
しかし、今回は体験利用の参加者も数名入り、いつもと
ちょっと違った雰囲気の中、プログラムを進めることに
なりました。
 
 
 
人前でお話しすることに、苦手意識を持っている方も
いらっしゃったと思います。
そんな方にこそ、ぜひ挑戦してもらいたいプログラムで
す。
 
 
 
自分の話ばかりしがちな人、なかなか話に入っていけない
人、色々な人がいます。
どんな人が参加しても、安心して意見交換ができるよう、
JoBridge飯田橋のワールドカフェのプログラムではいくつ
かルールを設けています。
 
 
 
・相手の意見を否定しないこと
・自分ばかり話さないこと
・聞き役だけで満足しないこと
・1つのテーブルの話題は1つ。全員で話題を共有すること
 
このルールの下、ワールドカフェを進めていきました。
 
 
今回のワールドカフェのテーマは2つ。
 
 
・一緒に働きたい人ってどんな人
・職場でうまくやっていくために自分がやるべきこと
 
 
今回はこの2つのテーマで意見交換をしました。
 
 
 
一緒に働きたい人ってどんな人というテーマでは
真面目な人、ありがとう、助かったよ、が言える人
柔軟な人、話しかけやすい、けど一定の距離感がある人
笑顔、ぶれない人、相性がいい人、などの意見が出ました。
 
 
 
スタッフは、一緒に意見交換に参加しなかったのですが、
各テーブルの話をちょっとずつ聞いて、
「わかるわかる!」と
思った話題がたくさんありました。
 
 
 
体験利用の方は、最初は緊張していたようでしたが、
後半になるにつれだんだん緊張がほぐれてきたように
見えました。同じテーマでも話をする人が変わると、
出てくる話も違ってきます。
様々な人と話をすることによって、色々な刺激を
受けられるプログラムとなりました。
 
 
 
 
 
 
 
    動いた分、新しい自分になる!
  就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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