『 省庁の障害者雇用状況 』
Jobridge飯田橋の内田です。

2018年8月省庁の障害者雇用水増し問題から
1年が経過しました。その後、多くの求人を
目にすることになり気になっていました。

その理由は急な数合わせの採用に走っているため、
受入れサポート体制がしっかりしているとは思えず、
結果、定着しないとのではと懸念していました。

厚生労働省が中央省庁の28行政機関が昨年の
10月以降に採用された3,131人のうち、
161人が6月1日までに離職したと発表しました。
水増し問題が昨年8月に発覚して1年。

政府は今年末までに全省庁で雇用率達成を目指します。
厚労省は、水増ししていた28機関を対象に離職者数や
離職理由を調べました。

離職者が最も多かったのは国税庁の95人。
法務省(出入国在留管理庁を含む)の23人、
国土交通省の11人が続きました。

*出典先: 共同通信社

最も多かった離職理由は「体調悪化」が31.7%との
ことでした。おそらく就労移行支援経由で就労したは
少なく、直接応募が多かったと思います。

就労移行支援では就労するうえで、
最初に一番重要な「体調を整える」
「生活リズムを整える」ことに取り組みます。

次に、「メンタルトーレニング」
「ビジネストレーニング」「実習・就活トレーニング」を
受けて就労となりますので、就労後、体調悪化で退職する
人はかなり少ないです。

161人も退職しているのですから数合わせでなく
職場定着する体制もしっかりと創ってもらいたいです。

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就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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