JoBridge飯田橋の渡部です。

先日、東京しごと財団の職場体験実習面談会に
行ってきました。
今回、2名の利用者の方が同じ企業を受けました。
そこで初めての体験をしたので、お知らせします。

利用者の方々は、面談で何を聞かれても
答えられるように自己PR、志望動機、
障害特性、企業に配慮して頂きたいことなど
暗記するくらい覚えて臨んだのです。

いざ、面談時間になり颯爽と面談ブースまで
私と一緒に向かいました。
まずは、挨拶をして企業様からも担当者から
名刺を頂くほど、丁寧な対応をして頂きました。
それから、席に座り、さて、面談と思いきや。
会社説明が始まりました。

私は、「まあ、まあ、そういう始まり方をする
企業もあるな。」と思っていました。
しかし、その会社説明がいくら立っても終わらない。
会場のアナウンスが「残り2分で~す!」と流れる。
しかし、終わる気配がない。

「面談終了で~す!」と流れた瞬間、企業担当者から
それでは「●月○○日△△時に会社説明会をしますので
良ければ参加してみて下さい。」と言われ、
面談は終了してしまいました。

私は「えっ⁉終わっちゃった‼」と思いました。
「これならば、会社説明会の告知を各支援機関に
流せばよかったのに…。」とも思いました。
2名の利用者の方もあっけにとられて、
あれだけ、練習してきた苦労は
なんだったのだろう?と思いました。

しかし、これで実習をさせてくれるのであれば、
自己の見聞が拡がるので、チャンスと捉え、
説明会に行くことに決めました。

私は翌日、その企業に電話して、2名の方が
会社説明会に参加したい旨を伝えました。
ついでに、他の利用者さんも誘っても良いか?と
聞いてみました。

そしたら、企業担当者様からの返事は
「何人でも誘ってきてください!」との回答でした。

結局、合同面談会は、会社説明会の告知会に
なっていました。
まあ、それで、JoBridge飯田橋の利用者4名が
実習になるから良いかと思いました。