アートセラピー
「私の心の傷と癒し」
JoBridge飯田橋スタッフの原です。
私事ですが、2年ほど前から『表現アートセラピー』を
学んでいます。
表現アートセラピーとは、絵や彫像、音楽やダンスなどの
いろいろな方法で自分を表現し、自己理解を深めたり
他者とコミュニケーションして、癒しを得るものです。
今日は、私の過去の作品をご紹介しますので、ちょっとだけ
疑似体験してみてください。
これは、表現アートセラピー研究所で受けたセッションの
記録です。
テーマ「私の心の傷と癒し」
セッションの概要
①屋外に出て、傷と癒しの象徴となる素材を探す
②「傷」の作品を作る
③「癒し」の作品を作る
④ライティング:自由に言葉や文章を書く
◆傷の作品(写真1枚目)
拾ってきた葉っぱを眺めていたら、破れているところが
ありました。
ああ、傷がついているな…思いながら、あまり考えずに
素材を選び、自分の心の傷を感じながら手を動かし
気がつくとこんな作品になっていました。
◆癒しの作品(写真2枚目)
傷の作品の制作を経て、少し気持ちがざわついていたので
それを癒すために柔らかい紙粘土に触りました。
白くてふわふわした紙粘土の感触は、いつも私を癒して
くれます。
ふんわりと自分の気持ちを包むようなイメージで
色や飾りをつけていたら、こんな作品になりました。
◆ライティング
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傷は、
尖っているもの
破れているもの
絡まっているもの
痛いもの
束縛するもの
癒しは、
柔らかいもの
温かいもの
軽やかなもの
良い香りのもの
自由なもの
そんなイメージ
けれども、よりその人らしさを作っているのは
癒しよりも傷の方なのかもしれない
傷には元通りに治癒せず、痕が残るものもある
しかし、傷痕が必ずしも醜いとは限らない
美しく痕を残し、その人らしさを象徴する傷もある
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表現アートセラピーは、こんな感じです。
JoBridge飯田橋では、もっと手軽なテーマで
表現アートセラピーを実施しています。
ご興味があれば、ぜひ体験に来てください。
動いた分、新しい自分になる!
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