Jobridge飯田橋の内田です。
精神障害者就労定着連携促進事業の連絡会に行ってきました。
企業より「精神障害者を雇用継続できている理由」、
当事者より「私が働き続けられている理由」を
テーマに話を聞きました。
![](https://snabi.jp/uploads/blog_article_picture/201911/11/l_10319eaa-fe27-469d-8fa0-1255c673b6ce.jpg)
特例子会社に勤務している
精神障害者2名が2年以上働き続けているのは、
会社の人事、担当部署が障害者雇用という意識でなく
一人の人材として雇用している気持ちが大切で
社内のスタッフは新しいコミュニケーション力を
習得しようと意識があるようです。
企業の戦力として雇用して育成していく、
そのために障害者採用部署だけでなく全部署対象が
業務を棚卸し、業務フローの可視化して職務内容と
必要な能力にまとめている。
障害者採用において「障害者のための業務切り出し」
ではなく、あくまでも職務内容に適した能力が
あるかないかを採用基準にしている取り組みは
今後のスタンダードになると思う。
就労定着成功ポイントとして、就労支援機関との連携以上に
「人はそれぞれ違う」ということを理解するために
定期的な研修を障害者スタッフ入れながら部署ごとに
やっていることや、「配慮するが、優遇しない」ことが
障害者スタッフと一般スタッフの働きやすい環境を
作っていると思う。
精神障害者が就労移行支援事業所に伝えたいこととして、
就労するためのPCスキルといったテクニックの
プログラムだけでなく、キャリアパスや人生をどのように
充実して豊かにできるかといったベース部分のプログラム
を多く取り入れることが大切である話は共感した。
「障害者の雇用」でなくて、まず「人を雇用」する、
だと思います。パフォーマンスを発揮する仕事をやってもらう、
得意でない仕事や配慮してもらいたいことはサポートしてもらう、
これは、障害者、健常者と分けるものではなく働き共に
生きる上で大切なだと思います。
![](https://snabi.jp/uploads/blog_article_picture/201911/11/l_6033aed3-0425-4af2-bfb5-827b184bac66.jpg)
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就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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