JoBridge飯田橋の内田です。
 
 
企業の障害者雇用っていつから始まり
どのような理由なのかお話をしたいと思います。
 
 
 
「企業の障害者雇用」は 第一次大戦後 から始まった

 
 


昭和22年の「職業安定法」でも障害者雇用についての規定はありました。
それが発展して、昭和35年の「身体障害者雇用促進法」となります。
背景にあったのが 「戦争」です。
 
 
1945年の敗戦後、日本では産業が壊滅し、
負傷した軍人が次々と復員してきます。
 
 
軍人恩給も廃止され、食べていく道さえ絶たれた彼らに、
国としてはなんとか報いなければならない。
 
 
そこから障害者の雇用を義務付ける法制度が
準備されていったのです。
 


 

 
障害者の「雇用率」も、大戦後には定められた
 
 
「雇用率」という発想は、フランス、ドイツではすでに
第一次大戦の直後に登場。
 
 
負傷の程度によって1%から10%まで、
つまり「重い人なら1%、軽い人なら10%は雇わなければダメ」
と定められてた。
 
 
障害者を福祉ではなく雇用で、所得保障の域を超えて、
職業安定・リハビリテーションで対応するという試みは、
欧米ではこの時期から始まっていた。
 
 
 


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