JoBridge飯田橋の髙木です。

思えば本当に、些細なできごとでしたが、私にとっては
大切なものとの出会いの瞬間でした。それは、10年前に
使っていた、私の手帳を、偶然発見したことに始ります。
手帳にあった自分のメモを見つけて、思ったことです。

 

昔、学校の事務員として、学生対応の業務に私が従事して
いたとき、私と同じ部署の方が、ふとした折にこんな話を
私にしてくださいました。

 

それは、

「子どもは、大人が導かなくてはいけない」

「それは大人の責任」

「子どもは国の宝、人類の希望」

というものです。

 

その方とは、職場シフトの関係であまりご一緒できず、
結局のところ、それ以上を伺うことができませんでした。
しかし言えること、それは、その方の言葉が若輩者であっ
た私の心に事に響き、その言葉が体に染入る様な、不思議
な感覚を抱きました。


そして今思うと、このことは、働きながら再び学校に通い
学び、福祉・教育の世界を進むきっかけとなったと考えます。

 

また、当時の私のメモにはこうもございました、

「こういった想いを持つ大人は、今、どのくらいいるのだろうか」と。
これは、私がその時手帳に書いた、私の言葉です。

 

そして今も考えます。
果たして、私はそうなれているのかと…。

私たちは日々、多くの出会いがあります。
また、そうした機会の中では、自分にとって”至言“ともいえる言葉と
出会うことがあります。


このような、自分を顧みることのできる機会は、自分の考えの礎に気
づくことができ、すなわち、自己を分析、自分の幹に気が付けるのです。

 

私どもJobridg飯田橋は、利用者の方々にとっての〝よき理解者“となれ
るよう、日々努めております。

千葉市稲毛区で行われる「あかり祭・夜灯(よとぼし)」
で並べられる灯篭です。カンテラのあかりをともし行っ
た遊びの漁「夜灯漁」を伝えていこうと始まったお祭り
です。「カンテラの代わりに地域の子供たちが描いた灯篭が、
秋の夜の街中を温かく彩ります。(筆者撮影)

 

 

    動いた分、新しい自分になる!
  就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
 ~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
 ~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~