JoBridge飯田橋の髙木です。

社会は、人と人が関わり合う中で集団として営みを行い、そこでは、
メンバーのそれぞれが、お互いにコミュニケーションを図ることで
運営されています。
 
 
 
今週、JoBridge飯田橋のプログラムでは、「SST」と呼ばれる、
具体的なシチュエーションを介し、ロールプレイを通して学習する、
コミュニケーションのソーシャルスキルトレーニング
「社会生活技能訓練」を行いました。
 


 
 
「SST」では、具体的なシチュエーションを元に実践形式で行うのは
もちろんのこと、座学も交え、そこでは、
「オープン・クエスチョン(開かれた質問)」、
「クローズド・クエスチョン(閉じられた質問)」
について学びました。
 
 
 
例として、朝、同じく通所された利用者の方に、
「おはようございます」との挨拶をかわすものの、
その後、どのように会話を広げて行くのが良いか。
 
 
 
こうしたシチュエーションにおいて、「オープン・クエスチョン」、
「クローズド・クエスチョン」の理解があると、
その場でのコミュニケーションが、より、
円滑に適切に図ることができます。
 
 
 
今回の「SST」のプログラムを通して、
受講者である利用者の方々は、
コミュニケーションを図ることの大切さ、
そしてその、技術について学ばれました。
このスキルは、まさに、チームとして仕事を進めて行く、
就職した際の実務においても必須となるスキルでかつ姿勢と言えます。
 
 
 
実務においては要石ともいえるコミュニケーションを、
「SST」という実践的な学びで理解することができたこと、
とても意義ある講座であったと考えます。
 
 
 
「SST」は私生活においての課題についても応用できますので、
ぜひ、今後も活用いただければと思います。


 


    動いた分、新しい自分になる!
  就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
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