JoBridge飯田橋の木口です。
今週のプログラムで、「難しい折り紙」と題した
作業療法を行いました。
作業療法と言いつつも、脳トレの要素も入っています。
まずは、手先の器用さを鍛える効果があります。
指先は、脳の次に、末梢神経が集まっている部分です。
指先を動かすことで、脳が刺激されます。
JoBridge飯田橋では、折り紙以外でも、脳トレの
プログラムの中で指先の運動をすることがあります。
その他にも、空間認知能力を鍛えるという効果があります。
平面の紙をどのように折ると、見本と同じ形になるか考える
ことで、物事を立体的にとらえる練習になります。
空間認識能力は、スポーツや地図を読むときにも必要な能力
です。特に、地図を読むという能力は、就職活動中、一人で
企業を訪問するときには必ず使う能力ですね。
今回のプログラムは、動画を見ながら、折り紙を折り、作品
を作るという内容でした。
子供のころに、鶴や手裏剣を折り紙で作った経験のある方も
多いのではないでしょうか。
それらよりも少し(かなり?)難しい折り紙に挑戦していた
だきました。
写真を見ていただきたいのですが、折り方が複雑な折り紙の
作品です。
参加者の皆さんも、私も、子供のころに触れていた折り紙
と、大人になってから触れる折り紙とでは違った感覚で折り
紙を行っていました。
もちろん、きれいな作品が完成するのに越したことはないの
ですが、考えるという行動をすることがこのプログラムの
一番の目的です。
皆さん、根気強くプログラムに参加されていました。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
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