JoBridge飯田橋の渡部です。
 
 
 
就労移行支援事業所の門を叩く方の大多数は
自分のやりたいこと、行きたい業種・職種がある。
 
 
 
Aさんは、某省庁に昔から興味を持っていた。
 
 
 
しかし、自分の経歴もスキルもない。
ただただ、その省庁へのあこがれだけが
いつまでも心の中心にあり、入省を懇願していた。
 
 
 
障害者手帳も取得するのが遅くなり、
やっと就職活動を開始できると思った矢先に
今回のコロナ禍が降り注ぎJoBridgeは在宅支援になった。
 
 
 
しかし、その省庁の求人票がついに出てきた。
就職活動をしたことのないAさん。
自宅にはPCもない。
 
 
 
なので、電話、写メ、Line等を駆使して、応募書類を
作成した。在宅で離れているというのがこれほど
就活するには障害を及ぼすのかと痛感した。
 


 
 
でも、Aさんは必至だった。一生懸命、手書きの書類を
作成し、エントリーした。
その必死さが通じたのか書類選考は見事通過。
 
 
 
そして、先週、まだ外出自粛の東京ではあったが、
初夏の暑い中、面接は現場で行われた。
 
 
 
Aさんは意気揚々と省庁に出向いて面接を受けた。
そして、面接官に堂々と自分の思いを伝えていた。
倍率10倍の面接、結果はまだ来ていない。
 
 
 
Aさんは言った。
「もし、今回がダメでも、その省庁の他の部署を
再度、チャレンジします!!」と。
 
 
 
私は思った。
Aさんの思いを何とか開花させたい。
そのために、どこまでも一緒に就活しようと。
 
 


 
  動いた分、新しい自分になる!
  就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
  ~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
  ~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~