JoBridge飯田橋の内田です。
 
 
精神障害者の仕事上改善等が必要な
事項についてお伝えします。
 
 
 

 
障害者雇用においてほとんどの企業が
入社後のキャリアパスが描かれていない。
あるのは、契約社員から正社員登用ぐらい。
 
 
 
様々な理由があるが、長く安定して働くことが
できず退職する傾向が多いので特段キャリアパスが
ないのが現状です。
 
 
 
厚労省のデータによると、精神・発達障害者が就労後
1年以内に約50%近くが退職すると公表されており
就労定着するための改善を企業、就労者共にさらに
取組む必要がある。
 


 
 
人はだれでも向上心があり、成長していきたい
と願っているので、入社後、能力に応じた評価や昇格、
昇給やキャリアパスが用意されていないのであれば、
働くモチベーションを保つことは難しいものです。
 
 
 
障害者雇用が上手くやっている企業は企業説明会時に
求人案件だけでなく、入社後のキャリアパスをはじめ
人事評価、昇格、昇給がどのようなタイミングで実施
されるかより具体的に話があります。
 
 
 
もうひとつの改善は
コミュニケーションを容易にする手段や支援者の配慮が
よく話に出ます。
 
 
 
専任で支援者を配置する企業は多くないので、担当業務と
兼任で支援しているところがほとんどです。そのため障害者の
支援が十分でなく、障害者が相談したいとき相談できないことが
起きて成果物を期日まで出来ない、結果、ストレスをためて
休職や退職になる場合もあります。
 
 
 
企業は専任者を配置したい気持ちがあるものの、コストが
かかるので躊躇しがちです。この現状を国の施策として
何等か必要と感じています。
 
 
 
仕事を続けていく上で、
「さらに改善・充実・整備が必要と回答した者は」47.1% である。
そのうち、改善・充実・整備が必要と思われる事項としては、
31.2%「能力に 応じた評価、昇進・昇格」、
23.1%「調子の悪いときに休みを取りやすくする」 が順に
多くなっている。
 
 
 
就活期の面接で改善項目について企業がどう取り組んでいるが
質問してみると自分の働き方に適した企業選びが可能となります
ので是非、トライしてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
 

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