JoBridge飯田橋の渡部です。
 
 
6月に入りハローワーク求人も増加の一途をたどっている。
 
 
利用者のAさんは、仕事は生活のためにすることと
割り切っている。人生は趣味の写真撮影にいきたいとも
考えている。
 

 
そんなAさんは今回初めてオープン枠での就職を目指している。
でも、クルーズで技術系の仕事を長年行っていて障害特性で苦労
したことと他の職種を経験していないことでの不安感があった。
 
 
私は是非とも職場体験実習でいろんな職種・業種を経験してもらい
職業の選択肢を拡げてもらいたいと考えていた。
しかし、無情にもコロナ禍は実習ができない環境になって
しまった。

 
 
このままでは、働くことへのモチベーションが下がるどころか、
職業選択をすることができなくなると私は思った。
 
 
そんな時にハローワークの求人票で写真撮影の仕事が
舞い込んできた。
それをAさんに紹介してみるとAさんは目を輝かせた。
そして、Aさんの管轄区域のハローワークに一緒に行き
相談をした。

 
 
ハローワークの医療連携サービスも受けているAさんなので
ハローワークの職員も慎重になって相談になってくれた。
言いにくいことや伝わりにくいことは私がフォローした。
 
 
ハローワークで話が通じないことがある人は多いと思う。
特に発達障害の方は自分の意思を伝えるのが苦手なので、
苦労していると思う。
 
 
そんな時に就労移行支援はハローワークと連携をとっている
ので、利用者さんの正直な気持ちを伝える手助けもしている。
 
 
Aさんは自分の趣味が仕事に活かせるとなると喜びが隠せなかった。そして、ハローワークを利用して、応募前に会社見学を急遽、
企業が
設けてくれることにもなった。
 
 
来週頭にAさんと一緒に企業見学に行ってくる。
より良い職場選びをするために職場見学は重要な
ファクターになる。

求人票だけでは分からない情報を得られるのも就労移行支援を
活用してなせる業である。
 
 
独りで考え込まず、自分の気持ちをストレートに伝えたいのならば、あなたも就労移行支援を活用してみてはいかがだろうか?
 
 
独りで悩まず、自らが情報を取りに行こう!
 
 

 
  動いた分、新しい自分になる!
  就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
 ~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
 ~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~