JoBridge飯田橋の髙木です。

 

6月も半ばに差し掛かり、もうすぐ夏至を迎えます。
夏至は二十四節気の一つで、太陽が最も北により、
北半球では昼が一番長い日となります。

 

この季節、北極付近では白夜が観測され、真夜中に
なりましても薄暮のような薄明りの空が続きます。

 

北半球が白夜であるということは、その反対側の
南半球では、太陽が沈んだ状態、つまり夜が終日
続く、極夜というものが訪れています。

北欧諸国である、ノルウェー、フィンランド、
スウェーデン、アイスランド、そしてバルト
三国では白夜や極夜も少しですが起こります。

 

しかし、こうした環境は人間に少なからず悪い影響も
与えており、特にメンタルについては有名なのが、
「冬季うつ(季節性感情障害《SAD》)と呼ばれるもの
です。

 

冬季うつは、白夜が観測される北欧などの地域では、
その傾向が顕著であるとされています。

 

冬季うつとの名称ですが、原因の一つとして、
日照時間と体内時計ずれなどが考えられています。

 

つまり、日光を浴びることで、体内時計はリセットされ、
健全にコントロールされ、健康が維持できると考えるとき、
日光を浴びないなどの体内時計の乱れは、うつのような
症状を引き起こす要因ともなります。

 

メンタルの不調に見舞われている時こそ、無理のない範囲で、
規則正しい生活を意識することが、回復においても大切なの
だと、夏至という日に白夜へ思いを馳せたとき、考えました。

 

 

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