『 培う話をまとめる技術 』

JoBridge飯田橋の髙木です。

先日、プログラムの中でファシリテーションを学びました。

ファシリテーションとは、ある活動が容易に運ぶよう
に支援することを指し、そしてファシリテーションの
任務を担うのがファシリテーターです。

このファシリテーションのプログラムでは、前段では
ファシリテーションについて講義形式で学び、座学の
中で前提となる知識を獲得します。

後段では、先の時間で学んだファシリテーションと、
ファシリテーター以外の役割について(書記など)学ん
だことを振り返り、企画を立てるというテーマで意見
を出し合う中、ファシリテーションをはじめとした、
会議の中での参加者の役割について、学びました。

最初は発言をするのに戸惑ってしまう場面がよく見
られましたが、進めていく中で、積極的に発言される
参加者に引かれる形で、
徐々ですが発言も飛び交うようになりました。

参加者の方々は会議のような場の中で、発言を取りま
とめ円滑に進めるためのファシリテーターの重要性
を理解し、また、発言をするときの注意点、つまり明
確に、そして相手に伝わりやすく、話すことの意味を
理解致しました。

ファシリテーションのプログラムで必要とされるこ
とは、アサーションをはじめとした訓練期プログラム
で学んできたことが活用できる場面であります。

ファシリテーションのあとのプログラムとして、訓練
期まで学んだことの集大成である「実践プログラム」
があります。

その実践プログラムに向けての残りの限られる中、
一つでも多くのスキルを自身のものにしてほしいと
考えます。

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