JoBridge飯田橋の髙木です。
 
  
 
梅雨明け宣言の兆しも見え始め、今年の特に
長かった五月雨から、真夏の顔をのぞかせます。
テレビの気象予報士からも、笑顔が見えるように
なりました。
 
 
 
そうした、真夏の訪れに対処しなければならない
のはうだるような暑さの問題、つまり熱中症です。
 
 
 
今年は例年よりもさらに熱中症のリスクが高いと、
多くの専門家が話されています。その理由として、
次のような問題が考えられています。
 
 
 
まずは新型コロナウイルス感染拡大により、自宅での
自粛が行われ、外に出る機会が著しく減り、結果、
運動不足に多くの方が陥ったことです。
 
 
 
運動を行うことで得ることのできる、汗をかいて体温
を下げる体の準備が十分に獲得できていないことや、
筋力の低下によって、筋肉の持つ水分を貯める機能劣
り脱水状態になりやすいと指摘されます。
 
 
 
もう一つはマスクの問題です。マスクをつけていると
体内に熱がこもりやすく、また、のどの渇きも感じに
くいということから、気付かないうちに脱水が進んで
熱中症になるリスクがあると指摘されます。
 
 
 
これらを踏まえて考えると、今年の夏は熱中症に特に
注意すべきといえます。
 
 
 
では、対策として、
どのような方法が考えられるのでしょうか。
 
 
 
まずは、こまめな水分補給です。NHKによると、
経口補水液が良いとされています。経口補水液は、
少量で効率よく塩分補給ができるとされます。
 
 
 
例えば食欲が低下し、3食満足に食べられない状況
でも、1日500ミリリットルの経口補水液を1時間
くらいかけてゆっくり1本飲むことなどで、水分と
塩分を補うことができるとNHKでは紹介しています。
 
 
 
また、お部屋の効果的な換気です。
ポイントとして窓の開け方が挙げられています。
 
 
 
「開ける窓は1か所より2か所」で、「2方向の窓を
開ける」こと、「部屋の対角線で通風するとさらに
効果的」とのことでした(NHKによる紹介)。
 
 
 
殆どのエアコンに室内換気の機能がついていないとの
指摘もなされており、こうした換気は、新型コロナ感染
症の対策として効果的です。
 
 
 
JoBridge飯田橋でも窓を開けるなど空気の換気に気を
配り、風通しの良い事業所となっています。
 
 
 
ぜひ、こうした工夫を、日常生活の中に取り入れて
みてください。その効果は実感することができます。
 
 
 
 

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