『 親御さんと利用者さんで面談 』

JoBridge飯田橋の渡部です。
 
 
利用者さんとその親御さんとの
三者面談を行いました。
Aさんは、通所して早一年が経ち、現状、
フルタイム利用をすると体力が続かない状態。
 
 
 
そのため、短時間(週20時間)労働を希望していました。
そして、今まで一般就労を数年間、技術職で行っていた分、
一般事務の職種は抵抗があり選べないでいました。
 
 
 
面談では、現在、医師から就労についての
注意点はどんなことがあるか?
日常生活はどのようになっているのか?
どんなことで困っていることがあるか?
 
 
 
就労するにあたって生活改善していることはあるか?
親御さんからみた利用者さんの就職についての懸念点。
 
 
 
支援者から見たプログラム中での態度、姿勢、健康面、
コミュニケーションのありかた、障害特性の現れ方で
企業に対してどのような配慮事項が必要か?等々…。
 
 
 
いろんな角度から利用者さんが就職するにあったっての
現状の課題点をあらいだし、これからどのように進めるか?
そのために今必要なことは何か?利用者さんが何を目標とし
て、具体的にどのように実行していくのか?
その時、支援者およびご家族が協力支援できることは何か?
利用者さんが、納得いくまで話し合いました。
 
 
 
今回の三者面談を行ってみて、私は就職は第一に利用者さん
のためにならないと意味がないことを再確認するとともに、
普段、事業所では見えないご家族の“思い”があることを痛切
に感じました。
 
 
 
就職。それは個人が幸せになるだけではなく
その周りの人々も幸せにすることになるのだと、
そのためには、その人、その人にあった
幸せの在り方を探して支援していくことが
私の使命だと思いました。
 
 
 
 
 

     動いた分、新しい自分になる!
   就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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