『 しあわせを得るためには 』

JoBridge飯田橋の髙木です。
 
 
 
少し前、私の知人と電話をしていた時、その知人が
言うには、何だか最近自分はイライラしてばかり
と話されていました。
 
 
 
例えば、また飲食店にて料理を注文したものの
届くのが少し遅くてもイライラと。電車の中で学生
がマスク越しに会話をしているのを聞いてもイライ
ラと。
 
 
 
とにかく、ことあるごとにイライラしているようで、
そして、話を聞いていると、マイナス思考にも捕らわれ
ているようでした。
 
 
 
その知人との会話を思い出したとき、一つの言葉が私
の頭に一冊の本が浮かびました。
それは、『ハーバードの人生を変える授業』という
タイトルの本です・
 
 
 
思えば、私がこの言葉と出会いましたのは、5年ほど
前になります。 
 
 
 
作者タル・ベン・シャハーは、この著書の中で、
10を超えるテーマから、「しあわせ」はどうすれば
得ることができるのか、紹介しています。
 
 
 
例えば、その一つ「感謝する」というテーマです。
 
 
 
ある心理学者の実験によると、被験者を2つのグルー
プに分け、片方のグループに「ちょっとしたことでも
良いので毎日感謝出来ることを5つ書いてもらう」。
 
 
 
実践したところ次のような結果がみられたとのこと
でした。
 
 
 
感謝できることを毎日考えましたグループは、何も
行わなかったグループと比べて幸福感が高くなり、
他者に対して優しくなったとのことでした。
 
 
 
普段の関わりの中で、”ありがたい”ということを、
意識して感じてみることで、普段起こる良いことに、
気づきやすくなるのです。
 
 
 
人はしあわせな気持ちになると、他者に対して優しく
なることが出来ます。脳内にしあわせを感じる様々な
物質が分泌されているからです。
 
 
 
また、気持ちに余裕が生まれ、イライラした気持ちを
抱かないということから、他者に寛容的になり、優し
く振舞うことが出来ます。
 
 
 
日々の生活の中に「感謝する」ということを取り入れ、
行うことで、今まで気づくことが出来なかったしあわせ
というものに気づきやすくなります。
 
 
 

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