JoBridge飯田橋の髙木です。
 
 
 
先日、ビジネスマナーのプログラムの中で、
“訪問”のマナーについて行いました。
 
 
 
プログラムの流れとして、前段は座学を中心に行い、
後段は、採用面接の場面を想定し、スタッフが企業
担当者、プログラムに参加している利用者さんは、
面接の件での訪問者役として、名刺の受け取りを
中心に模擬演習を行いました。
 
 
 
企業への訪問は、先方にアポイントを取ることから
まずは始まります。
 


 
 
まずは、アポイントを取る際の注意点を押さえ、
そして訪問時の、担当の方への取次をお願いする時
の伺い方、そして、面接場所での席に座る際の所作、
また、カバンなどの取り回しについて、事例を交え
て話します。
 
 
 
笑い声も交じりながら、和やかな雰囲気で、プログラ
ムは進んで行きました。
 
 
 
そして、後半の名刺の受け取りの場面では、利用者さ
んは面接に来た訪問者として、面接会場に入室してく
る担当者役のスタッフを迎えます。
 
 
 
そして、担当者と自己紹介のあいさつを交わし、担当
者の差し出す名刺を受け取ります。その後、担当者か
ら促される形で着座をいたします
 
 
 
自己紹介の際に、相手に届く声で話すことが出来るか、
また、担当者入室の際や着座を促されて座る際に、
“はい”や“失礼いたします”などの言葉を口にすることが
出来るのか。
 
 
 
名刺を受け取る時の所作と共に、こうした点も、模擬
演習で学ぶ大事なポイントです。 
 
 
 
模擬演習に取り組まれました利用者さんは、皆さん
緊張している様子が見られましたが、そうした中でも、
笑顔を担当者役のスタッフに見せながら、行っていました。
 
 
 
“微に入り細を穿つ”と、とても細かいところまで気を
配ると、訪問時のビジネスマナー多くのルールがあり
ます。そして、それを完璧にこなすことはとても大変です。
 
 
 
しかし大切なことは、訪問者を迎えるホスト側である
企業担当者の方も、多忙な時間を割き誠意をもって
訪問者に応対されるという点です。
 
 
 
つまり、誠意をもって応対される企業担当者の方に、
訪問者も誠意をもってこれに応える必要意があります。
 
 
 
こうした点に意識を巡らしながら訪問に臨むと、
自然と感謝の気持ちが行動に現れると考えます。
 
 
 
このような意識を持つことが、複雑な訪問時の所作
を一つの流れとしてつなぎ、理解できるのです。
 
 
 


 
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