『はぁって言うゲームプログラム』

就労移行支援事業所・JoBridge飯田橋　
スタッフの髙木です。
　　
　　
今日はお気に入りのゲームの話をします！
最近、新しく購入した「はぁって言うゲーム」です。
JoBridgeでは、コミュニケーションの促進や脳トレを目
的によくカードゲーム、ボードゲームをしますが、その中
でもダントツ親睦が深まるゲームです。
　　

　
　　
お題カードに書かれた言葉を、与えられたシチュエーショ
ンで演じ分けるゲームです。タイトルになっている「はぁ」
で言うと、次の８つのバージョンがあります。
A．なんで？の「はぁ」
B. 力をためる「はぁ」
C．ぼうぜんの「はぁ」
D．感心の「はぁ」
E．怒りの「はぁ」
F．とぼけの「はぁ」
G．おどろきの「はぁ」
H．失恋の「はぁ」
　　
　　
順番にこれらの「はぁ」を演じてゆき、他のプレイヤーに
どの「はぁ」だったかを当ててもらいます。正解した人数
分の得点がもらえるので、できるだけ伝わりやすく演じる
ことが肝要です。

A〜Hのシチュエーションは予め決めら
れるので、自分で選ぶことはできません。例えば、Cのぼ
うぜんの「はぁ」と、Hの失恋の「はぁ」をあなたは演じ
分けられますか？
　　

「はぁ」以外には、「そんな」「えー」などの言葉や、表情
のみでセリフのない「ウィンク」「うなずき」などもあり
ます。これは難しそうなのですが、実際にやってみると想
像以上に楽しいです。尚、正解したプレイヤーも１点もら
えるので、当てる方も頑張らないと勝てません。
　　

　　
発達障害や統合失調症など、人の表情やニュアンスの認知
機能が弱い方に良いトレーニングの機会となります。また、
うつ病や社会不安障害など方は、主観的なものの見方が癖
になり、客観的に判断したり他者に共感する力が低下して
いることが多いので、ゲームの中で相手の気持ちを想像す
ることには絶大な効果が期待できると思っています。
　　
　　

私はこの手のものは得意だと自負していたのですが、先日
プレイした際に勝ったのは利用者さんでした（ショック
…）。まだまだ表現力が不足していました。次はがんばります！

　　
　　