『 THE・就職活動』

JoBridge飯田橋の渡部です。
　
　
　
今、JoBridge飯田橋では8名の方が就職活動している。
その中、現時点で内定を頂いている方は6名いる。
　
　
　
コロナ禍ではあるが、皆が精力的に活動した結果と
私は痛感しています。
　
　
　
それでも、中々、内定が出ないメンバーもいる。
Aさんは、先週3社の面接会に行ってきた。
しかし、今週、不採用の通知が全社から来てしまった。
　

　
　
でも、Aさんは落ち込まず毎日毎日、求人票を探していた。
周りのほとんどの利用者さんが内定をもらっているにも関わらず
不安感、絶望感、焦燥感もなく毎日、探求している。
　
　
　
障害特性上、こだわりの強く不安症のAさんは、
JoBridge飯田橋で始めて就職活動をした時はエントリーするまでに
1週間を要していた。
　
　
　
それが今ではエントリーすると決めてから企業研究、
応募書類作成まで2日間で出来るようになっていった。
　
　
　
これは就職活動が定型化されたため、ルーチン作業になった
ためであった。その準備の仕方はJoBridge飯田橋で学んだことを
素直に聞き、自分の血肉にしていったためと私は思った。
　
　
　
我を通さず、素直に聞き入れる姿は、就職後も業務指示を
確実に遂行することができると私は思っている。
そして、質問があれば、すぐに聞く姿勢ももっている。
　
　
　
とにかく、Aさんは真面目であった。
実習（採用なし）に行っても業務面についても問題はない。
礼儀正しく、報連相も出来る。
　
　
　
ただ、事務経験がなく、ぱっと見暗く感じてしまう。
話し方がゆっくりで、考える時間が必要なだけで、
コミュニケーションはしっかり取れる。
　
　
　
私は毎日、本人以上に悔しい思いがしてならない。
「Aさんをどうしても就職させたい！」
私はそんな気持ちでいっぱいであった。
　
　
　
確かに就職は実力と時と縁であることは間違いない。
でも、それを勝ち取るには、努力以外ないと思う。
それも信念のある努力が自分にとって最高の就職を得られる。
　
　
　
と私は確信している。
なんとも何度も壁にぶち当たっても、負けない気持ちを
持ち果敢に前進していく中に勝利は来るのだと。。。
　
　