JoBridge飯田橋の髙木です。
自我の確立といったアイデンティティを確立する
中で、就職活動のようなキャリアの選択の場面に
遭遇するとき、心に葛藤が生ずることがあります。
例えば、なりたい自分と、今の自分。
こうした心の葛藤は、時には、“やりたいのに
できない”、“私はどうしようもないやつ”と、
自分自身の自己効力感を低下させてしまうこと
もあります。
そこで、自己効力感を高め、自分を肯定的にと
らえる。
こうした点に有効であるとされているのが、
「セルフ・コンパッション」という技法です。
セルフ・コンパッションは、アメリカの心理学者
であるクリスティーン・ネフ博士によって広め
られたものです。
この、セルフ・コンパッションは、次の特徴が
あります。
①自分への優しさ、②マインドフルネス、
③共通の人間性の3点です。
セルフ・コンパッションには、「やさしい言葉」を
自分にかけるなど、やさしさを軸に、自分を思い
やる。このことによって、前向きな力を取り戻す、
そうした技法になります。
自分自身をやさしく包み、やさしい言葉をかける。
このことが、自己効力感を高める鍵と言えるので
す。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
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