『健康は栄養管理から』

JoBridge飯田橋の髙木です。
　
　
　
10月も下旬に差し掛かり、一気に秋が深まって
きました。
　
　
　
イチョウ並木の遊歩道を歩いていると、いたると
ころに銀杏が落ちています。
　
　
　
銀杏を踏んでしまった時、なかなか匂いが取れず
苦い思いをした経験は、皆さんお持ちではないでしょうか。
　

　
　
さてこの銀杏ですが、栄養価がとても高い食物で
あることはご存知でしょうか。
　
　
　
銀杏は古くより民間療法の咳止めとして使用され
ています。
　
　
　
また、脂質、糖質、たんぱく質、カリウム、ビタ
ミンA・B群、ビタミンC、鉄分などの多くの成
分を、銀杏は豊富に含んでいます。
　
　
　
さらに銀杏に多く含まれるカリウムには、血中内
のナトリウムのバランスを整える効果があります。
　
　
　
ナトリウムは塩分に含まれる成分で、摂り過ぎる
と高血圧や動脈硬化の原因にもつながります。
　
　
　
そのナトリウムを水分とともに排出するため、
高血圧や動脈硬化、むくみの予防と改善に有効と
されています。
　
　
　
ビタミンB1には、脳の中枢神経や手足など末梢
神経の機能を正常に保つ働きがあり、疲労回復や
食欲不振、肩こりやイライラの解消など、ストレ
スの軽減効果が期待できます。
　
　
　
そんな万能食材の銀杏ですが、食べ過ぎるとめま
いや嘔吐、痙攣などの症状が起こることがあります。
　
　
　
一食に食べる量は、多くても10～15粒程に留め、
食べ過ぎに気を付けてください。
　
　
　
秋の実りで健康な体を築きましょう♪
　

　
　
　