『 ぽかぽかお鍋で免疫力アップ！』
JoBridge飯田橋の髙木です。
夜、体の芯から冷え込む季節となりました。
寒くなって来ると恋しくなるのが鍋料理です。
鍋料理はたっぷりの食材と栄養が一度に摂取でき、
調理も簡単で、寒い季節の救世主と言えます。
ところで、鍋に入れる代表的な食材には、免疫力を
上げる効果があること、ご存知でしょうか。
まずは“大根”。
大根の白い部分にはビタミンCとEが多く、体を
温めるのに効果的です。また、アミラーゼ等の消化
酵素が含まれており、胃粘膜の修復に役立ちます。
大根の葉の部分には、鉄分とβカロチンが豊富に含
まれています。体の粘膜を保護し、ウイルスの侵入
を防ぐ働きをもちます。
なお、大根はおろすことで辛味成分が発生し、
強い殺菌効果と喉の炎症を鎮め、咳を抑える効果
が期待できます。
続いて“ねぎ”です。
ねぎに含まれるアリシンは、体の代謝を活発にす
るとともに、強い殺菌作用を持ちます。
また、疲労回復に役立つビタミンBも豊富に含ま
れているのも特徴です。
“白菜”はビタミンCやA、ミネラル、カリウムを含
むとともに胃を優しく守ります。
そして“きのこ”などは、免疫機能を高めるビタミン
Dがなによりも豊富であって、ぜひ、野菜とともに
採りたい食物です。
最後に忘れてならないのは、“鶏のもも肉“です。
鶏のもも肉には、体温を上げるタンパク質と喉の粘
膜を守るビタミンAが豊富に含まれています。
鍋料理には食材それぞれの栄養素がスープになって
溶け出す栄養の宝庫です。
そして、あわせて入れる、ショウガやニンニクなど
の薬味は、味にアクセントを与えるとともに、免疫
力を上げる効果も期待できます。
人間の体温は、0.5℃下がると免疫力の30％が低下
するといわれます。
栄養満点の鍋料理を普段の食生活に上手く取り入れ
ることで、体を芯から温めるとともに食材の力で免
疫力を上げ、寒い冬を健康的に乗り越えましょう！
動いた分、新しい自分になる！
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