『法定雇用率2.3％の影響』

JoBridge飯田橋の渡部です。

先日、久々の会社説明会に利用者さんとともに
参加してきました。
　
　
とても急な会社説明会で、ハローワーク掲載されて、
1週間で会社説明会の開催となっていました。　
　
　
そして、矢継ぎ早に面接を2回、筆記試験を1回して
3月上旬には採用が決まるというものでした。
　
　
私はやけに急だなと思いました。
その理由は、会社説明会にいってわかりました。
　
　

会社説明会当日、約40名の参加者が来ており、
会社概要、新規部署（障害者専用の部門）の説明が行われ、
なんの変哲もない説明会。
　
　
しかし、そこで配られた資料の中にその企業のCSR報告書が
あり、そこには現在、法定雇用率が1.9％で達成しておらず
2020年度中に法定雇用率2.3％を達成することをうたっていたのです。
　
　　　
それを見たとき、私はこの企業が急いで採用をしていることが
分かりました。
　　
　　
しかし、その日程の過密さは、当日の参加者も面食らっていました。
説明会終了後、いきなり面接日程を決める申込み会。
皆、ハローワークの紹介状も持たぬまま来ていたのです。
　
　
私は、事前にハローワークと企業と連携をとっていたので
準備していく書類は整っていたので、利用者さんは
安心して面接申込みをしていました。
　
　
書類選考もなく、採用人数5名は非常にうれしいことです。
そして、事前に仕事内容、職場環境の説明をしてくれるのは
応募する側からしても安心感を持てることです。
　
　
これは、就労移行支援事業所を利用して就職活動を
進める人にとっては、この上ないチャンスだと思いました。