JoBridge飯田橋の髙木です

第三世代の心理療法と呼ばれる”ACT”を先日、その初回を
実施いたしました。

ACTとは、Acceptance Commitment Therapyの頭文字を
とったもので、行動療法、認知行動療法(CBT)の流れに
あり、Acceptance=受容、Commitment=行動に着目
します。

Acceptanc(アクセプタンス)については、訳語の受容の持つ
イメージにとらわれるのではなく、アクセプタンスもつニュア
ンス、つまり”無条件の自己受容”、ありのままに受け止めるの
です。

そして、Commitment(コミットメント)は、行動する、成す
という意味といえます。

ACTは、CBTのように捉え方を変える(ABC理論)というよりも、
そのときの感情や身体反応などをアクセプトし、受け入れます
このときの考えは、マインドフルネスにあたります。

そして、ネガティブな物事への回避行動(体験の回避)に焦点を
当て、回避行動へ移るのではなく、できることから行動に移して
行きます。

JoBridge飯田橋では、ACTについてわかりやすく書かれた本を
用いて、参加されている利用者さんと一緒に輪読します。
そして、気になる箇所について深堀して行き、意見交換を図り
ながら進めて行きます。

利用者さんにとっては気づかされることのとても多いプログラム
です。ACT受けることで、自己理解は一層深まります♪

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