JoBridge飯田橋の髙木です。
先日、空き地に満開に咲くハナニラの花を見掛けました。

ハナニラは、3cmほどの淡い白色の花をつける植物で、とても
愛らしい姿をしています。

また、別名“スプリングスターフラワー”と呼ばれ、春中ごろの
この季節に群れをなして咲きます。しかし、そうした”愛らしい”
姿とは異なり、その強い生命力には大変目を見張ります。

ハナニラはユリ科の植物であり、球根を持ちます。空き地に咲く
ハナニラは、空き地の持ち主が、たとえ地面に手を加えようとも、
毎年開花するとても強い植物です

先日まで別の植物が覆っていた空き地、厳しい環境の変化をもの
ともせず、いつの間にかハナニラの愛らしい淡色によって、空き
地は白く彩られておりました。

そこでふと思うのは、コロナ禍の”今”です。

大変な時ではありますが、花開くその来るべきそのときを見据え
て、今、できることに集中する。将来に悲観するのではなく、今
を生きるということです。

“こころの徘徊”という言葉の通り、私たちは、言葉(できごとや
苦しい将来のイメージ)の上では、時代を超えてトリップするこ
とができます。そうした意味でも、こころは徘徊しがちです。そ
して、それはとてもつらいものでもあります。

そして、そうした“徘徊”からこころを取り戻すのがマインドフル
ネスといえます。

しなやかに、そしてしたたかに生きる植物を見ると、厳しさを乗
り越えるヒントを得ることができたと感じます。

また、愛らしく咲くその姿に気づいた時、徘徊するこころを取り
戻し、今生きていることを感じた、そんな思いに駆られました。

まさに、“マインドフルネス”といえる瞬間に出会えました!


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