こんにちは
JoBridge飯田橋の髙木です。

漠然とした不安が日々自分を覆うとき、その不安感は何
によってもたらせられているのか、その実態を掴むこと
が不安解消へのカギとなります。

 

ポイントとして、不安を感じたその時の状況を記して行く
のが有効と言えます。すなわち、不安感のモニタリング
(記録)です。

 

漠然とした不安感をモニタリングすることで、その姿が
明らかになって行き、不安から自分を取り戻すことが
できます。

 

そこで、モニタリングを行う際のポイントです。

 

記録は、あまりにも細かくしてしまうと、長続きしない
原因となりますので、できる限り簡潔であることが望ま
しいです。

 

例えば、一日通しての不安感を記録して行きたいのでれば、
手帳のようなスケジュール帳や、カレンダーを用いるの
が望ましいといえます。

 

また、瞬間わき起こる不安感を少し細かく記録に取って行く
のであれば、市販の小さなメモ帳を用い、1行を一つの記録
として使ってモニタリングして行きます。

 

その記録内容ですが、
①日付 ②そのとき頭をよぎったこと ③不安感の強さ、などが
一例として挙げられます。

 

また、不安感については、その指標は必ずしも数字でなければ
ならないものではなく、色や絵、記号などなど、ご自身にとっ
て一番しっくり来るものが良いといえます。

 

不安のモニタリングによって、漠然とした不安感の実態をつかみ、
不安の解消へとつなげることで、体調の回復に近づいて行きます。

 

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