JoBridge飯田橋の髙木です。

厳しい環境をものともせず、力強く這いあがり芽を出す
ことを、“雑草魂”と呼びます。

 

庭に花壇を置き、バラを育てていたところ、花壇下の陽の
あまりあたらない場所に雑草が繁殖しておりました。

 

そして、その雑草の葉と花はあまりにも可憐に咲き誇って
おり、それは、抜いてしまうのもためらってしまうほど、
それは見事なものでした。

 

 

ところで雑草が生えていた場所は、とても草花が育つに
は決して良いとはいえないところです。

 

しかし、その雑草にとっては又と無いチャンスが訪れていました。

 

それは、園芸家のバラへ向ける篤い愛情を、その雑草も
恩恵として与っているのでした。

 

そこで起きていたことは、バラに与えていた栄養たっぷり
の養分を、“おこぼれ”として、花壇下の雑草も受けていた
ということです。

 

改めて学んだことは、いかなる環境においても粘り強く存
在することで、だからこそ、気づくことのできる”チャンス”
があるという点です。

 

「刮目相待(かつもくしてあいまつ)」という故事があります。
それは、“注意・期待して将来の結果を待つ”という意味です。

 

粘り強くあり、そして刮目していたからこそ、
チャンスを得ることができる。

 

この“雑草魂”、就職活動を含めあらゆる場面で求められる姿勢
といえます。

 

思いがけないことによって、とても大事なことに気づかされた、
そんなできごとでした。

 

動いた分、新しい自分になる!
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