Jobridge飯田橋の渡部です。

先日、ある企業で利用者さんの面接同行に
行ってきました。

利用者のAさんは、1次面接ではその企業の本社の
人事部の方との面接をして、問題なくクリアしました。

今回は、実際の現場に行って、上司になる方との
面接でした。

そこで私はその企業の障害者雇用についての実態を
まざまざと見せつけられました。
 


 
 
面接の開口一番で企業側から言われた言葉が
現実を物語っていました。

それは・・・

面接官曰く
「うちは時間的、休暇的な配慮はできますが、
業務面での配慮は一切できません!」というものでした。

現場としてみれば、障害者が働く環境を作る気は
ないというものでした。

ただただ、法定雇用率をクリアしたい本社と
障害があるからといって仕事内容を変えることの
できない現場。

つまり、その企業は、名目上、多様性、SDG’sを
謳っていても、本当は障害者雇用をしたくない。
という本音。

こういう企業がいまだにはびこっているのだな。
と私は悲しくなりました。

そのようなときに、ハローワークは、仕事の切り出し方や
障害を持っていても実力・能力がたけている方が
多いこと企業になぜ、説明できないのか。

と疑問にも思えました。

Jobridge飯田橋では、新規の企業開拓する際に、
企業に対して、障害者雇用のメリットや
企業における仕事の切り出し方等を説明して

納得してもらっています。
そして、実際に採用されてからも企業に対しても
フォローを入れています。

企業に対しては障害者雇用の啓もうを
これからもしていきたい。

 動いた分、新しい自分になる!
 就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
 ~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
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