こんにちは、Jobridge飯田橋の渡部です。

先日、二人の利用者さんが各々、職場体験実習に行き、
仕事することが思った以上に体力および精神力を
使うことを実感していました。

Aさんは、介護補助の業界へ。
現場は、戦場のように迅速かつミスなく動く。
その中で知らない用語が飛び交う。


 
 
Aさんは、自分の非力さを嘆いてしまい落胆。
現実の職務のハードさを目の当たりにしました。
そして、自分は就職できないかもしれないと思いました。

Bさんは特例子会社の事務へ。

すべてを配慮していただけると思ったら、
自主性がないと自分の意見を述べられないと
仕事が捗らないことを痛感しました。

Bさんは、配慮してもらいえない企業に対して
納得がいかず、嫌悪感まで抱いてしまいました。

私は、実習をやって頂き良かったと思いました。


2人は、実際に働くことの厳しさをしり、
今の自分に足りないものをはっきりとわかることが
出来たからです。
 
 
そして、何よりも自分が発病せずに健康になったと
思っていたのが、仕事をしていくうちに発病しそうに
なったということでした。
 
 
発病するサインを自分の力で分かり、
限界をしり、発病に至らなかった
ということが、体感できたからです。


今後、2人は、発病予防対策を練り、
どんな状況下でも回避できるという課題も
みつかり、ほかの実習でそれを試していきます。

もし、今回のようなことが就職してからわかったら
仕事を辞めざるを得ないか休職していたかも
しれません。

職場体験実習は、とても重要なことである
と再認識しました。


 

 動いた分、新しい自分になる!
 就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
 ~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
 ~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~