JoBridge飯田橋の内田です。
 

 
しあわせな人生を歩むヒントとして、語られる
言葉ですが、とはいえ、今一つ腑に落ちないよ
うな感じを抱くのも確かです。

「今、その瞬間を集中して生きる」


 
しかし、視点を変えてみると、この言葉の意味が
見えてきます。
 


 
 
例えば、一人がもつ時間は無限にあるのではなく
有限、すなわち限りがあると考える視点です。
 
 
 
時間は、ただ茫漠と眼前に広がるように私たちは
感じてしまいますが、その“限り”はいつなのか、
それは誰も知る由はありません。
 
 
 
したがって、“限り”という名の枠の中に自分がある
としたら、その限りの中で工夫を凝らし、良いもの
にして行くのが必要と言えます。
 
 
 
そこで、突然ですが“お弁当箱”を想像してください。
 
 
 
箱一杯に敷き詰められたごはんとおかず。
あと一品ごはんの横に入れたいけれどもう入る隙間
がない。
 
 
 
そして、入らないからあきらめる。
そのあきらめも必要な考えですが、しかし、工夫も
できます。
 
 
 
例えば、追加したい一品、お肉であれば、これを
切って適度なサイズにし、ごはんの上に載せる。
それだけで良いのです。
 
 
 
つまり、“限り”があるものだからこそ、考え工夫し
て向き合うことが求められます。
 
 
 
そして、“限り”があるからこそ、そのときその瞬間と
いうものを大切なものとして捉えます。
 
 
 
そして、この捉え方こそ、しあわせな人生を歩むこと
のヒントとなのです。
 
 
 
「今、この瞬間に意識を向ける」というマインドフル
ネスの考え方は、茫漠とした絶望感と肯定的に向き合
うための一つの鍵になります。
 
 
 
「今その瞬間を大切に生きる。」
このことが、人生をしあわせなものにするヒントと言
えるのです。

動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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