Jobridge飯田橋の渡部です。
 
 
 

ここ数年で障害者雇用は、格段に進んでいる。
特に精神疾患の雇用率は、急激に高くなっている。
 
 
法定雇用率を達成していなくても、

障害者を採用している企業は増えている。


 

しかし、定着率となると入社後1年もてば、
いい方で数年在籍する方は、まだ、少ない。
特に精神障害の方の1年間の離職率は約50%である。なぜ、定着しないのかと考えてみると
 
 
 
・職場の雰囲気・人間関係 
・症状が悪化(再発)した
・作業、能率面で適応できなかった
 
 
 
などがあげられると思う。
しかし、これらは、配慮事項である。
 
 
 

一般雇用で働いていても、
上記の3つは、退職理由としてあげられる。
 
 
 
そうなのです。
一般就労も障害者雇用も労働するにあたり
企業側が労働者に対して“配慮”することなのです。
 
 
 
では、離職率を下げるためには、どうすればよいか?
労働者が不平・不満を企業側に要望するのは、
今の企業では大手のところかできないことがある。
 
 
 
中小企業からすると、
そこまで労力を注ぐのができない
というのが本音だろう。
 
 
 
世間ではSDG‘sとかダイバシティとか
言っているけども、実際はまだまだ、
浸透していない。
 

私は、定着面談をすると

企業が社員を大切にしているかが、
感じ取れる瞬間がある。
 
 

やはり、社員の話を聞く会社は、離職率も低い。
これは、障害者だけでなく健常者に対しても
同じことである。
 
 

長く働いてもらった方が、企業にとっても

有利であることは分かっている。
そのためには、目の前の課題のクリアをしないといけない。

 
例え、クリアできなくとも、
話を聞いてあげる姿勢を持つことが、
企業にとって労働者に対しての最高の福利厚生になるだろう。

 
誰しも、一度、就職したところに長居したいのは
思うことである。

 

企業側と労働者の面談は、
健康な職場つくりをするための必要な条件だと
私は思う。

 
障害者就労において、定着面談は、
離職率を低下させる最高の話し合いの場だと
私は感じる。
 
 

 
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 就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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