Jobridge飯田橋の佐藤です。

「あのときああ言えば良かった」
言いたいことを言えずに後悔したことは誰しも経験があると思います。
感情を抑えつけることがクセになってしまうと、
当然ストレスが溜まりやすくなります。
そしてうつ病をはじめとした精神疾患に至るリスクが高まります。

　

一方、相手を攻めるような攻撃的な言い方だと、
その場の雰囲気も悪くなるだけでなく、
「なんであんな言い方してしまったのだろう」
冷静になった時に自分を責めてしまうことに繋がります。

このようにコミュニケーションにおいては
言いすぎても言わなさすぎても自分に良い影響は与えません。

反対に、両者の良いとこ取りをしたハイブリッドなコミュニケーション技法は
”アサーション”と呼ばれます。
アサーションはもともと人権運動から派生した心理療法です。
これをを身につけることで、
”自分の意思を相手の立場を考慮しながら伝えること”ができます。

ジョブリッジ飯田橋では計4回にわたって、
アサーションプログラムを提供しています。
攻撃的・非主張的・主張的（アサーティブ）な伝え方を利用者同士で実践し、
正しいコミュニケーションを体感、吸収するのがねらいです。

今回のロールプレイングでは、
”なかなか終わらない電話の切り方”や
”キャパオーバー状態での仕事の断り方”など
リアルな場面を想定してトレーニングしていただきました。

実習や日常生活でドンドン実践して体得するのが大切。
利用者からこのような前向きな声が聞こえました。

気持ちのいいコミュニケーションの重要性を
学ぶ良い機会になったと思います。


動いた分、新しい自分になる！
就労移行支援　JoBridge飯田橋
～うつ病・発達障害など専門の就労移行支援～
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