Jobridge飯田橋の渡部です。
 
 
 
最近、大学に訪問相談することが多くなってきました。
今の時期だと、これから就活を開始する大学3年生から
3月に大学を卒業する学生さんがメインです。

今回は、大学3年生へのJobridge飯田橋ができる支援を
お伝えします。
 


 
 
まず、これから4年生になる学生さんが就労移行支援を
利用する場合の注意点は、
現住所である自治体の采配にもよるのだが、

基本的には、卒業が決定もしくは卒業見込みが
大学から提示されてから就労移行支援が利用できます。
 
 
 
これは自治体の解釈ですが、
「学業を主としている身分のものが就職(社会参加)する
ことはない。なので、卒業が見込まれないとダメである。」

というものである。

しかし、学生時代に学費や生活費のためにアルバイト
している卒業が決定している学生に対しても
自治体の解釈では、利用が無理なところがある。

それは、「アルバイトは『就労』であるので、
就労移行支援事業所を使用しなくても働けている
とみなされ、自力で就活をできる。」と言う事になる。
 
 
この制約は、確かに一理あるものである。
しかし、納得いかにこともある。

アルバイトで収入を得ているとしても週20時間未満
であるならば、雇用保険対象外なのでいいのではないか?
と私は思う。


また、生計をなせる収入ならばアルバイトも就労と
思えるが、生計をなせない収入ならば、


自立できるような就職を支援させてもらっても
いいのではないか?と思う。

卒業見込みでもそうである。

確かに学業は大切なのでしっかり行って頂きたい。
その上で、卒業見込みを出すタイミングを早めたり
しておかないと

実際に就労移行支援で自己理解・メンタルトレーニング
して就活して内定をもらい入社するまでに最短でも
6カ月は掛かる場合もあるので、

学生さんの就労時期が4月1日にならなくなってしまう。
それでは、学生さんがかわいそうである。

そして、問題なのがこのようなことがあったとき、
就労移行支援事業所を利用できるには受給者証が
必要であるという事である。

受給者証が発行されないと、
ほとんどの就労移行支援事業所は、その学生さんに
対して何もしない。

学生さんは受給者証が発行させるまで、
じっと待っていなくてはいけないという
無駄な時間を過ごすことになる。

しかし、Jobridge飯田橋では、その受給者証が
出るまでの間、「体験」としてJobridge飯田橋で
プログラムを受けていただける体制を取っている。
  
  

円滑に学生さんが就活できるように、
Jobridge飯田橋では、いろいろと工夫して
受入れ体制を引いています。

私は、それが本当の意味で、
就労を支援する機関の役目だと思っている。

 


 動いた分、新しい自分になる!
 就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
 ~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
 ~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~