『対人恐怖症・社会不安障害』

Jobridge飯田橋の内田です。

コロナ禍であっても、企業は採用活動をしています。
Aさんはご両親の勧めで区報に掲載された募集に
対して昨年末、応募しました。
　
　
　
そして、先月、実技試験を受けてきました。
内容的にはWordを使用してのチラシつくりと
Excelを使用してのデータ入力の問題でした。
　
　
　
AさんはJobridge飯田橋でWordとExcelの問題を
何度も繰り返し行ってきたので、慣れてはいました。
また、見積り力も訓練してきたので時間配分も完璧でした。
　
　
　
AさんはPCスキルは問題がなく職場体験実習でも企業から
おほめを頂くほどの実力を持っていました。
　
　
　
Aさんの大きな課題は対人恐怖症・社会不安障害が
あることでした。

対人では、恐怖心と不安感がとてつもなく増大してしまい、
声が出なくなったり、手が震えてしまうのです。
そのため、面接で失敗することが多くありました。
　
　
　
でも、Aさんはそれを克服しようと努力していました。
面接の日まで、何度も模擬面接をしたいと言ってきました。
そして、自分がどうみられるのかを知りたいと思っていました。
　
　
　
私はAさんの自分を変えたいとの気持ちに対して
応えていきたいと思い、何度も何度も面接練習を
一緒に行いました。
　
　
　
そして、迎えた面接当日、Aさんは面接が終わると
Jobridge飯田橋に来ました。
　
　
　
Aさんは自分が練習してきたことが面接で全部、
発揮できたと喜んでいました。
　
　
　
たとえ対人恐怖があっても克服しようと思う心があれば
それは乗り越えられる。
強い心を持つことは、自分を変革できるのです。