Jobridge飯田橋の渡部です。
誰にでも好きなことと嫌いなことがある。
他者にだって自分の考えや思っているので、
相手の意見と自分の意見が食い違うことはある。
ただ、感情に任せて話し合っても、
それは建設的会話にならないと私は思う。
意見とは、自分の思いを言う事ではあるが、
その伝え方がアサーティブなのかという
観点からも“言い方”が問題になる。
先日、Jobridge飯田橋の卒業生と
その方が就職した企業の方の話を聞いた。
お互いに自己主張をして、歩み寄らない。
「言った、言わない。」
「やった、やらない。」
の水掛け論なっていた。
両者、感情論になり
自分はどうしたいのか?
相手にどうしてもらいたいのか?
が、わからないまま、
両者、相手を攻撃して、
批判ばかりしていた。
最終的には
企業は「辞めてもらう。」、本人は「辞めてやる。」
と言い出す始末。
私は、その間に入って、仲裁をしていた。
大人が子供の喧嘩をしているみたいであった。
ただ、大人は、子供と違って、
明日になったら、ケロッと忘れて、
また仲直りすることはない。
この状況を見て私は感じた。
企業は、障害者雇用を一生懸命しているつもりで
会社自体にキャパシティがないので、
また、障害者採用した時に同じことをするだろう。
障害者にとっては、障害を盾にして
わがままを言い過ぎて、働くとは何なのか?
を気づかずに生きてしまうだろう。
いずれにしても、両者とってメリットはない。
ただ、わだかまりだけが残るだけである。
確かに各々言い分はある。
しかし、「良くしよう!」とする気持ちが
ないのでは、醜い争いにしかならない。
そのため、私は
まずは、双方の意見を感情が収まるまで
良く聞きことにした。
そして、打開策を見つけられるかどうか
分からないが双方が「いい勉強になりました。」
と言えるように配慮したい。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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