Jobridge飯田橋の渡部です。
 
 
 
最近、定着面談をしていくと
6ヵ月目の面談では、卒業生は
安定していて問題がないことが多い。


企業の方も安心していて
「体調も安定していて申し分ない。」と
言ってくれることが多い。

しかし、それが、一番危険な時期と
私は思っている。
 

 
入社6ヵ月ともなると、仕事に慣れてきて、
職場環境にも柔軟な対応ができて、
パッと見、「イケる!」と思える。
 
 
 
人間としては、「慣れ」はいいことで
あるのだが、反面「図に乗る」という
高飛車な態度になることの方が多い。

となると、人間関係も親しくなり過ぎて
危険な領域まで踏み込み、相手を
傷つけたり、不快に思わせたりしてしまう。
 

 
「えっ?なんで?私たち分かり合ってるよね?」
なんて、自分よがりで思い込んでしまい
相手にさらに反感をかってしまう。

そうすると、仕事で協力し合えることが
できなくなり、人間関係はうまくいかず、
「えっ?どうして?なぜ?」と自己嫌悪感が強まる。
 

 
これは、「親しき中にも礼儀あり」という例えだが、
仕事の面でも図に乗るとスピードは高くなり、
ミスが多くなる。

その時も「なんで自分ばかりこんなことになるんだ?」
と自分を責めるか、他者を攻撃する悪いパターンになる。

そういう時こそ、企業にいる相談員の力量が
発揮されるときである。
が、そうでない場合もある。

そのため、私は、入社7か月目も、1年目も、1年半目も
企業に呼ばれる。卒業生に呼ばれる。

Jobridge飯田橋は、定着支援事業をしていない。
しかし、卒業生が長く定着して働くためには、
労を惜しまない。
 
 
 
ただ、入社6ケ月を超えた人には、一言いいたい。
「落ち着いて、初心忘るべからず!」と





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 就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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