こんにちは。
JoBridge飯田橋の上原です。
頑張り屋さんって本当に多いなと感じます。
素敵なことですよね。
でも場合によっては、頑張ることが
自分にとって正解とは限らないかもしれません。
努力や根性など、頑張ることが称えられがちな世の中で、
休むという選択に対して、
罪悪感を感じてしまったり、
引け目を感じてしまう方も多いのかもしれません。
けれど、自分の「疲れた」という心や体の声に気づいて、勇気をもって休む。
これってとても大切で、素晴らしいことなんです。
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例えば、仕事でミスをしたとする。
落ち込む自分に対し、
ミスを減らすための自己啓発本を読んだり、
ミスをしないために起きる時間を早めてチェックリストを毎日見直したとする。
これは、落ち込んでいる自分に対して、
ケアをすることよりも、
もっとやらなきゃ、さらに頑張らなきゃ、と負荷をかけることを選択しています。
もしかしたら、
慢性的な疲れが溜まっていて集中力が切れているのかもしれない。
少し休めば解決するのかもしれない。
もし、そんな心の声を
無視し続けてしまっていると、人はどうなるか・・・
体調が悪くなってきます。
さらに続けると、うつなどの気分障害を発症してしまうこともあります。
ミスをすることよりも、その方がずっと怖いことです。
落ち込んでいるなら、休んでみるのが正解かもしれません。
休むなんて逃げだ、立ち止まっている、悪いことをしている、と感じる方こそ、
休むという選択ができたときに、自分を褒めてあげるべきです。
一流のスポーツ選手こそ、練習と同じくらい休息を大切にしています。
オリンピックで全力を出し切った翌朝から、
次の大会のために特訓を始めるようなアスリートは、
長く活躍し続けることはできないと思います。
休むことが、今の自分には、最良の選択肢かもしれません。
活躍し続けるために、前に進むために、頑張るのではなく、休む。
勇気をもって、最良の選択をしてほしいです。
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