JoBridge飯田橋の内田です。
東京大学 先端科学技術研究センター 主催、近藤武夫氏の新しい働き方ををデザインする~超短時間雇用モデル~の勉強会に参加してきました。
これからの障害者雇用のみならず日本型雇用をあらためて考える機会となりました。絶対条件にはならないが就労移行支援事業所利用対象者となるのは障害者雇用率対象となる週20時間以上働ける障害者となるが、一方で働きたいが長時間働けない障害者は超短時間就労を希望しているため利用者対象者になりにくようです。
週20時間以上働ける障害者は就労移行支援を利用して就労する、超短時間しか働けない障害者は今回の超短時間雇用モデルIDEA
(障害者人数問わず週20時間以上労働したら1カウントにする)で働けるようになると障害者と企業ともにメリットがある。
実際にソフトバンク社、川崎市、神戸市がこのIDEAモデルで障害者を雇用しており、機能しているという。IDEAモデルを導入するにあたって、職務定義
(部署内の業務分析⇒業務内容、労働時間、給与を定義)をしっかり進めることがポイントと思えました。
単純な仕事の切り出しでなく業務集中している業務内容や、障害者のスキルとのマッチングをある程度フレームワーク化する必要があります。
このIDEAモデルは10年ぐらいかけて障害者のみならず多様的な働き方の一つとして一般就労者も活用する時代になると思います。
動いた分、新しい自分になる
JoBridge飯田橋