Jobridge飯田橋の内田です。
東京はすっかり年末モードでオフィス街は人がいません。
私は年末年始やお盆の人が少ない東京が休みになる感じで
好きです。
今日は知り合いからの紹介で20代のIT企業に勤務している方に
お会いしてきました。現在の企業には3年前に就職して現在は
リーダーとしてゲーム開発に従事しています。
相談内容は半年前から「給与遅延」が始まり、給与支払日に支払い
されず、1週間以内に入金されるとのことでした。時には分割で支払われる
こともあったようでした。
最初は社長から仕事が忙しく振り込むことを忘れてしまうとのことですが
そもそもそれはまずいですよね。どんな理由があっても振込日に支払いを
しないと。。。
その後、社長はオンラインバンキングを導入してちゃんと支払う話をされた
ようですが、結局改善されず、忙しくて遅れて支払うことがほとんどのよう
でした。
社長に改善を申し入れを何度がしたところ、実は忙しいではなくて、
顧客の支払いが遅くて、その入金を社員に支払うので結果的に振込みが
遅くなるなることが判明しました。
経営状況がいわゆる「自転車操業」ということです。特にIT企業は
スピードが速い業界なので、いったん事業が失速してしまうと復活は
かなり難しくなります。
こういう状況になると経営者や上司に文句を言いいたいところですが、
そう事態は変わらないので、現在の事業の将来性をよくよく考えてみて
厳しいようなら新天地を探すことが今後生き抜くために必要な行動だと
思います。
起業した会社が10年後の生き残れるのは5%という厳しいデータから
会社に任せきりにするのは危険です。常に主体的に行動して先を見ていく
ことを怠らず努力することが大切です。
近い将来「障害者雇用」という考えは良い意味でなくなっていくと
思いますので自らの人生における働き方をこの年末年始にじっくり考え
てみるのも良いかと思います。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所
Jobridge飯田橋