JoBridge飯田橋の渡部です。
 
 
 
今、就職する上で求められる労働時間は
最低、週30時間である。
 


 
 
今回、紹介するAさんは訓練期のメンタルトレーニングや
ビジネスマナーを終えたものの中々、実習に行けず
医師からも実習を2回以上いかないと就労許可が出ないと
言われてしまっていた。
 
 
 
私も試行錯誤して実習先を探してみたものの、就労許可が
降りていないAさんに対して企業からは
「就労許可が降りてから来てください。」と言われていた。
 
 
 
しかし、医師からは「実習をしてから就労許可を出します。」
と言われ、矛盾した状態になっており、私が手をこまねいていた
ある日の事、Aさんのお母様から一本の電話がありました。
 
 
 
「実習先が決まりました。」
私は驚きました。そして、事の真相を訪ねたのです。
 
 
 
良く聞くとAさんのお母様は自分が働いていた時の
ツテを頼っていろいろと企業へ問い合わせてくれて
いたのです。
 
 
 
ハローワーク、東京しごと財団では実習先が
見つからず、JoBridge飯田橋が提携を結んでる
企業もやっとの思いで1社実習に行けた現状を
 
 
 
Aさんのお母様は聞いていて、どうしてもAさんが
就労したいとの思いを実現させるために母親は
必死になって我が子のために行動したのです。
 
 
 
私はそのことに感動して、受け入れを許可して頂いた
企業に対して障害者のための職場体験実習とは何なのかを
懇切丁寧に説明しました。
 
 
 
また、Aさんの障害特性についてもじっくり話しをしました。
そして、企業に理解を頂いて、実習を実施することになりました。
 
 
 
実習について本人一人が悩むのではなく、家族、就労移行支援が
協力して利用者さんの実習先を見つけ出すことも可能であると
証明してくれたのです。
 
 
 
不可能なことはない!必ず道はある!
 
 
 
 
      動いた分、新しい自分になる!
   就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
  ~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
 ~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~