JoBridge飯田橋の内田です。
テレワークについてお話をします。
テレワークとは
「ITC(情報通信技)を活用し、場所や時間を
有効に活用できる柔軟な働き方」
で、障害者雇用においても注目されています。
*テレワーク:
「tele=離れたところで」と「Work=働く」
あわせた造語です。
現在、「人材不足」は中小企業の最も深刻な経営課題
のひとつとなっております。少子高齢化が進み、
労働人口が減少している中、中小企業が人材を
確保するためのツールとしてテレワークの活用が
大きな役割を担うと思います。
また障害者雇用や就労定着にも有効と思われます。
テレワークによる働く場所は
在宅勤務(企業に雇用された場合)、
在宅ワーク(自営、副業等含む)、
モバイルワーク(交通移動移動中、外出中)、
サテライトオフィス、コワーキングスペース
となり幅が広いです。
私はテレワーク=在宅勤務という
強い思い込みがありましたが、
モバイルワーク、サテライトオフィス、
コワーキングスペースも確かに対象となり、
ある大手企業では1,000名の社員がテレワークで
働けるように環境整備しているようです。
テレワークを導入検討している比率は以下の通り。
●在宅勤務61.9%
●モバイルワーク64.9%
●サテライトオフィス30.3%
最近はサテライトオフィスより、コワーキングスぺースを
よく見かけます。東京都680カ所あり、集中して仕事が
できる、創造的な仕事ができる、リフレッシュできる、と
評価されています。
テレワークの効果として社会と企業、就業者が抱える様々な
問題や課題に効果があると思いました。
●社会では
・障害者の活躍、女性やシニアの活躍
・人、街、仕事の地域活性化
●企業では
・経営改革、生産性向上、グローバル対応、
・優秀人材確保、コスト削減
●就業者では
・業務効率の向上
・育児、介護中の仕事の継続
・価値ある時間の創出
・時間の有効活用
テレワークは何も一般社員だけでなく
障害者雇用された方にも有効な方法と思います。
毎日出勤するよりも、週に2日から3日はテレワーク
で仕事し、それ以外は企業内で仕事すれば、
ストレスも軽減して就労定着率がアップすると感じ
ました。
一方でテレワークを利用するには自己管理力や
ITの知識、リテラシーが必要と言われそうですが、
今はリーズナブルで簡単な操作ができるアプリが
多くあり、Web会議や労務管理等、働き方をフォロー
してくれるので障害者であっても配慮含めポイントさえ
外さなければかなり良い感じで大丈夫と感じました。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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